宮崎１４戦不敗！ＴＫＯ勝ちで２冠に輝く

　東洋太平洋ライトフライ級タイトルマッチは１４日、後楽園ホールで行われ、日本王者の宮崎亮（井岡）が８回２分４１秒にＴＫＯ勝ちし、東洋太平洋王座との２冠に輝いた。右の強打で家住勝彦（レイスポーツ）にダメージを与え、レフェリーストップを呼び込んだ。無敗記録を１４に伸ばした２１歳は「このまま一気に世界まで駆け上がりたい」と世界挑戦を猛アピールした。陣営では東洋太平洋王座のみ返上させ、ジムの同僚・井岡一翔の７月２５日に予定している次戦を、同王座決定戦として開催する意向を持っている。

[ 2010年06月15日 ]