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協会 軽い処分約束も警察に“丸投げ”
多くの報道陣に囲まれ両国国技館を後にする武蔵川理事長
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【大相撲野球賭博問題】陸奥生活指導部長は14日、親方、力士ら全協会員を対象にした賭博の実態調査の回答結果を発表した。野球賭博は大関・琴光喜を含む29人、野球賭博以外の花札、麻雀賭博、賭けゴルフなどは36人。計65人が過去5年以内に賭博行為に関与していたことが明かされた。
大関・琴光喜が一転して関与を認めたため、午後4時、警視庁の捜査員が相撲協会を訪れ、武蔵川理事長ら協会幹部と協議した。協会は賭博に関与した力士の名前などを記したアンケートの資料を警視庁に提供。警視庁は必要に応じて事情聴取を行う方針だ。
協会は今回の実態調査で賭博経験を自ら申し出た者には、処分を厳重注意にとどめる方針を示していた。だが、野球賭博を認めた29人の中には11日に自発的に申告して厳重注意処分を受けた力士数人も含まれており、警視庁の捜査次第では一転して重い処分も下される可能性も出てきた。
ただ、軽い処分を“エサ”に自己申告を促しておきながら、独自に事実確認もせずに調査資料を警視庁に横流しするという協会の“丸投げ”対応には疑問符がつく。協会の自浄能力のなさが、またしても浮き彫りとなった。
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