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“びしょ濡れ”サポーター 初戦勝利に大歓喜!

本田の先制ゴールで埼玉スタジアムに集まった日本サポーターは歓喜
本田の先制ゴールで埼玉スタジアムに集まった日本サポーターは歓喜
Photo By スポニチ

 サッカーW杯南アフリカ大会1次リーグで日本代表がカメルーンを相手に初陣を勝利で飾った14日、日本列島は歓喜の声に包まれた。各地で行われた応援イベントでは「あと1勝!あと1勝!!」と19日のオランダ戦への期待が高まった。

 パブリックビューイング(PV)を実施したさいたま市の埼玉スタジアムでは小雨の中、約1400人が観戦。日本勝利を告げるホイッスルが鳴ると、びしょ濡れのサポーターたちが抱き合って喜んだ。会場は日本代表にとって、02年日韓大会の1次リーグ初戦となったベルギー戦で、W杯出場2大会目で初めて勝ち点を獲得した地。空席は目立っても、8年前の熱気がよみがえった。代表ユニホーム姿が目立ち、開放されたメーンスタンドはブルー一色。前半39分に本田圭佑(24)のゴールが決まると「おー」と大歓声が響き渡り、サポーターは立ち上がって喜んだ。

 カメルーンの攻撃をしのいだ日本の守護神、川島永嗣(27)の父誠さん(61)は、息子からもらった黒色の代表ユニホーム姿で「ファインセーブを期待していた」。先制点には「本田が良い仕事をしてくれた」とうれしそうに話した。

 日本サポーターのためのオフィシャルカフェ「SAMURAI BLUE CAFE」(東京都渋谷区)では試合終了と同時に約100人がハイタッチ。「ニッポン」コールが続く中、顔に施した日の丸のペイントがはがれ落ちるほど汗だくで応援していた世田谷区の大学生、森山寛生さん(21)は「最初が肝心だった。決勝行きだって夢じゃない」。朝帰りを覚悟で駆けつけた公務員高橋亜依さん(26)=さいたま市=は「日本では私たちがついている。このまま快進撃を続けてほしい」と興奮冷めやらぬ様子だった。

 長友佑都(23)の母校・東福岡高校の学生寮(福岡市)では、サッカー部員ら約50人が応援。1年生部員の潮見祐哉君(15)は「長友選手はよく守っていた」と笑顔を見せた。鹿児島県・桜島の国民宿舎では遠藤保仁(30)の友人らが集まり、同級生の中野誠さん(30)はオランダ戦に向け「勝ちに貢献するプレーを。ドイツの悔しい思いを晴らすように頑張って」と期待を込めた。

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