岡田ジャパン勝った!本田が決勝ゴール 

前半、本田は先制ゴールを決める=フリーステイトスタジアム(撮影・棚橋慶太)
前半、本田は先制ゴールを決める=フリーステイトスタジアム(撮影・棚橋慶太)

 「W杯・E組、日本1-0カメルーン」(14日、ブルームフォンテーン)

 「ベスト4」を目標に掲げる岡田ジャパンがカメルーンとの初戦に臨み、1-0で勝利を飾った。

 日本は本田の1トップ、攻撃的MFの右に松井、左に大久保が入る布陣でスタート。両チームとも守備意識が高く、シュートまで持ち込めない展開が続いたが、前半39分に松井の右サイドからのクロスをファーサイドで受けた本田がGKの動きを見ながら左足で冷静に決めて、日本が待望の先制点を挙げた。日本はその後も守備の集中を切らすことなく、カメルーンの攻撃をはね返して1点を守り切った。

 日本はW杯4大会目にして初めて初戦で勝利を飾った。「もうちょっと攻撃できればよかったが、選手はよく頑張ってくれた。終了のホイッスルは次の試合へのホイッスル。我々はまだまだやることがある」と岡田監督は次戦に目を向けた。

 1次リーグは4チームずつの8組で争い、各組上位2チームが決勝トーナメントに進出する。日本は19日にオランダ、24日(日本時間25日)にデンマークと対戦する。

(2010年6月14日)

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