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■06月14日・口蹄疫で県が追加予算検討
 宮崎県で感染が拡大している口蹄疫について広瀬知事は追加の予算措置を検討していることを明らかにしました。

 これは14日に開かれた県議会の一般質問で広瀬知事が答弁したものです。一般質問初日の14日は県民クラブの深津栄一議員が口蹄疫の蔓延防止の具体的な実施方法を質しました。

 口蹄疫対策については今回の県議会初日に5億1600万円余りの補正予算が可決されています。広瀬知事は口蹄疫は早期発見と封じ込めが重要だとした上で追加の予算措置を検討していることを明らかにしました。

 広瀬知事は「感染リスクは確実に高まっていて宮崎県での発生か所がさらに北上して県内に搬出制限区域などが及ぶことも想定しなければならないと思う。そうしたことを考えると追加の予算措置も必要になるのではないかということも頭を悩ませている」などと答弁していました。

 また沖縄県の普天間基地の移設問題についての質問に対し広瀬知事は「日出生台演習場での実弾射撃訓練も縮小廃止を求めていて移設反対の民意は固まっている考えている」と述べ移設の受け入れ反対の姿勢を改めて示しました。
■06月14日・キッズスポッチャ
 障がいのある子どもたちを対象にしたスポーツ教室が13日に大分市で開かれました。

 北京パラリンピックに出場した超一流選手も指導者として参加しました。この取り組みは障がいのある子どもたちにスポーツの楽しさを知ってもらおうとキッズスポーツチャレンジ教室キッズスポッチャの名前で開かれました。

 大分市の稙田公民館には身体または知的に障がいのある子どもたち30人が集まり走り方のトレーニングなどに汗を流しました。

 またこの日は北京パラリンピックに出場した山本浩之さんや大分国際車いすマラソン大会に出場している花岡伸和さんなど現役の一流選手もゲスト指導者として参加しました。

 体を動かす楽しさを感じてもらいやがては世界に羽ばたく選手を育てていきたい。キッズスポッチャの夢は大きく広がります。このキッズスポッチャは平成22年度中にあと4回予定されています。
■06月14日・参院選 ポスター掲示板設置
 7月にも投開票が予想される参議院選挙に向けて、選挙用ポスターの掲示板の設置が始まりました。

 大分市役所の前でも14日朝設置作業が行われ、8つの枠が作られたポスターの掲示板が建てられました。大分市内には701ヶ所に掲示板が設置され、20日までには設置を終えるということです。県全体では3918か所に設置されますが設置が多すぎる場所の見直しなどが行われた結果、前回3年前の参院選より323箇所減るということです。

 また、7月11日の投開が予想されていますが参院選の日程が閣議決定されておらず正式に決まっていないことから掲示板の表記も日にちを抜いたものとなっています。なお参院選にはいまの所、民主党の現職と自民党の新人、共産党新人の3人の出馬が予想されています。
■06月14日・トリニータVSアビスパ福岡 トリニータ逆転負け
 J2第17節大分トリニータは、13日にアウエーでアビスパ福岡と対戦しましたが、2対1で敗れました。これで9試合勝ち星なしです。

 バトルオブ九州4戦目。なかなか勝ち星がつかめないトリニータは福岡との対戦。キャプテンの高松が今季初スタメンとなり期待がかかります。前半の5分コーナーキックのチャンスにその高松が頭で合わせゴール!見事先制点をあげます!しかし、前半18分同じようなセットプレーから福岡にゴールを許し同点に追いつかれます。

 さらに後半42分には相手にPKを与えてしまうとこれを決められて逆転されてしまいます。試合はそのまま2対1で終了。トリニータは9試合勝ち星なしとなりワールドカップによる中断前の最後の試合を白星で飾ることはできませんでした。
■06月14日・県警 捜査メモ帳を盗難被害
 13日、県警の捜査第一課の警部が車上荒らしの被害に合い、事件に関する個人情報などが書かれたメモ帳を盗まれていたことが分かりました。

 車上荒らしの被害にあったのは県警の捜査第一課の50歳の男性警部です。県警によりますとこの警部は13日午後0時ごろ、休みを利用して国東市の海岸に潮干狩りに出かけ、車を近くの空き地に停めました。その後、車に戻ったところ後部座席のガラスが石で割られていて車内に置いていたバッグ2つが無くなっていたということです。

 バッグにはメモ帳が入っていてこの警部が平成21年3月から扱った殺人事件など11件に関連する容疑者、被害者の住所や氏名など40人ほどの個人情報が書かれていたということです。この警部は「前日に仕事を終えたあとバッグを出すのを忘れていた」と話しているということです。県警は「個人情報の取り扱いに対する教養を再徹底し再発防止に努めていきたい」とコメントしています。
■06月13日・口蹄疫 車両の消毒義務化
 宮崎県で発生した口蹄疫の問題で、農林水産省は12日に大分など3つの県で、車両の消毒を義務化しました。
 また、県では、消毒ポイントを増やすなどして態勢を強化しています。

 車両の消毒については県は5月から宮崎県との県境3か所で、県内に入る全ての車両に対して任意で消毒を行ってきました。
 しかし、宮崎県での被害が拡大していることなどから農林水産省が12日に口蹄疫対策特別措置法に基づき、大分や熊本などの3県で車両の消毒を義務化しました。
 ただ、義務化には罰則がないため県では「消毒の態勢強化のためにもドライバーの協力を願いたい」と話しています。

 また県では13日から新たな場所での消毒を順次スタートさせていて、来週中には、15か所まで増やす予定です。
■06月13日・ゆうあいスポーツ大会
 知的障害のある人たちがスポーツを通して交流するイベントが13日に大分市で開かれました。

 この大会は、知的障害のある人にスポーツを楽しんでもらおうと県が始めたもので、2010年で30回目を迎えます。
 13日の開会式には県内44の施設から入居者や職員などあわせておよそ2100人が、参加しました。

 また、選手を代表して日田はぎの園の三苫智穂さんが「最後まで一生懸命頑張ることを誓います」と力強く選手宣誓をしました。
 その後、参加者は400メートル走やソフトボール投げなど12競技に懸命に汗を流していました。
 たくさんの人と思いっきり体を動かせるとあって参加した人は楽しい時間を過ごしているようでした。
■06月13日・病院の駐車場で強盗事件
 13日未明、大分市内の病院の駐車場で女性が男に腹を蹴られバッグを盗まれる事件がありました。警察は強盗事件として捜査しています。

 事件があったのは大分市古ヶ鶴にある病院の駐車場です。警察によりますと13日午前0時ごろ、女性が車から降りて歩いていたところ、突然近づいて来た男に腹を蹴られ、持っていた現金およそ1万円が入ったバッグを盗まれました。
 女性はこの病院の看護師で、出勤の途中だったということです。
 男は犯行後、逃走していて、20歳〜30歳くらい上下黒っぽい服装でやせ形だということです。
 警察では強盗事件として逃げた男の行方を追っています。
■06月12日・日田のひき逃げ死亡事件で遺族が提訴
 2009年4月、日田市で発生したひき逃げ死亡事件で遺族が車を運転していた男性を相手取りおよそ2600万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
 この事件は2009年4月、日田市田島の県道で、高村進さん、当時84歳が車にひき逃げされ、亡くなったものです。
 車を運転していた男性はひき逃げの罪で罰金刑を受けましたが自動車運転過失致死罪については嫌疑不十分で不起訴処分となっていました。
 その後、遺族からの申立てを受けた検察審査会は不起訴は不当と議決。
 検察の再捜査を受けて2010年4月、日田簡易裁判所は男性に対し罰金30万円の略式命令を出していました。
 しかし、遺族は「刑が軽すぎて納得できない」などとして6月10日付けでこの男性を相手取りおよそ2600万円の損害賠償を求める訴えを大分地方裁判所日田支部に起こしました。
 遺族は「法廷で真実を明らかにしたい」と話しています。
■06月12日・就職安定資金詐欺で逮捕
 国の失業者支援制度を悪用した詐欺事件でまた逮捕者です。
 警察は、12日に暴力団幹部など5人を逮捕するとともに組事務所などを家宅捜索しました。
 詐欺の疑いで逮捕されたのは、暴力団山口組傘下宮脇組の幹部組員福谷英明容疑者61歳など5人です。
 県警は、12日に午後大分市内にある組事務所など12ヶ所を家宅捜索しました。
 警察の調べによりますと福谷容疑者などは2009年6月、共謀して失業者の就職支援を目的とした国の融資制度に偽の申請を行い11月までにあわせておよそ300万円を金融機関から騙し取った疑いです。
 福谷容疑者は「まったく知らない」と容疑を否認しているということです。
 警察では、今回の事件については福谷容疑者がそれぞれに指示をし犯行を主導したとみて追及する方針です。
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