山古志のアルパカに赤ちゃん
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山古志のアルパカに赤ちゃん

6月13日 11時53分

6年前の新潟県中越地震で被害を受けた長岡市山古志で、住民たちが地域おこしにつなげようと育てているアルパカに赤ちゃんが誕生し、人気を集めています。

長岡市山古志では、去年11月、アメリカの牧場経営者から震災の復興に役立ててほしいと贈られたアルパカを育てていて、今月9日、メスの赤ちゃんが産まれました。アルパカの赤ちゃんは、体長が70センチほど、体全体が黒っぽい短い毛で覆われていて、母親といっしょに歩き回ったり、寝転がったりしています。アルパカの世話をしている青木勝さんは「赤ちゃんが産まれたときはとても感動し、みんなで喜びました。元気にすくすくと育ってほしいと思います」と話していました。山古志で飼育されているアルパカはこれで7頭に増え、地元ではアルパカの上質な毛を使った特産品をつくるなどして地域おこしにつなげていきたいとしています。