プロ野球の公式球が来季からミズノに統一 

 プロ野球の実行委員会が14日、東京都内で行われ、来季から1軍の試合球をミズノ社製に統一することを決めた。加藤コミッショナーの号令で始まった試合球の統一問題がようやく合意に至った。

 NPBの調査の結果、ミズノが生産、供給能力に最も優れ、さらにミズノ側から2000万円を超える「公認料」を支払う案が提示されたことなどが決め手となった。ミズノ以外のメーカーと来季まで契約が残っている球団があり、今後は当事者同士で調整していく。

(2010年6月14日)

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