とりあえず。

涼宮哈爾濱記念。
奏と始めた戦線メンバ成仏作戦。しかしユイであれだけ派手にやったあらいくらアホな日向でも気づく。そしてあまりアホではなくて音無ラヴで音無を見つめている直井にも気づかれる。二人が音無を巡って争っている場面、あれ?直井の影がおかしいぞ。

直井、てっきりダークな性格のせいで変な物を生み出したのかと思ったら、これがゆりが問題視している「影」らしい。ところで奏と待ち合わせの場所に音無が行こうとしてこの事件が発生したので、この間ずっと奏は待ちぼうけをくらっていた訳ですな。いつもの不動の姿勢でぽつんと。
ゆりは影の正体を掴もうと生徒会長橘を生徒会室に呼び出す。ゆりに感づかれてはまずいと音無・日向・直井が生徒会室へ。色々ともうバレバレな状態の様な会話をゆりと天使で交わすのだが、ゆりの危ういツッコミには直井がフォロー。

これ、つい先日の生徒会長はメイド様で加賀しず子が適宜あしらっていたのと通じるな。あっちはアホ扱いされなかったがw
天使の部屋に入るのはまあ口頭で許可したが、そこでPCの中身を覗くと言う行為はとりもなおさずパスワードをもうこっちは知ってるんだぜ=以前も侵入したんだぜと言うのを表している。
それはともかく影は天使のプログラムから生じたものではなさそうだと分かったが、そんな時にグラウンドから銃声が。うえ、影の大群に囲まれてるヤツがいるぞ。いちもにもなく加勢を奏に頼む音無。まあ日向と直井はもう分かってるからいいのだが、近くにゆりだって居るのに、隠す余裕が無かったか。
戦闘中に一般生徒・NPCが影に変形するのをみかけるゆり。

グラウンドの影は天使のハンドソニックで切り刻まれたりして何とか片付けたが、その間に高松が影にやられる。一旦消えた高松が再登場した時、それはもうNPCになっていた。これは最悪の状態。成仏すら出来なくなってこの空間で永遠に過ごす羽目になったのだ。
事ここにいたり、ゆりは戦線のメンバを招集して事態の説明とこれからの選択を迫る。そう選択。音無がやっている事に気がついていたゆりは音無に状況の説明をさせ、メンバに進む道を選ばせようと言うのだ。今まで成仏を阻止して来たのに、今は成仏を選択すべきなのではないかと言われても簡単には頭は切り替わらないわな。音無は奏に特別な思いがあるから切り替えられたかもしれないが、そして日向は音無のやったユイの成仏をつぶさに見ていたから気持ちが切り替えられたかも知れないが。
戦線のみんなが立ち去った後でゆりは音無達に奏を使って影からみんなを守らせて欲しいと言う。
その時に重大発表。
「別にその子、天使じゃないわよ」
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
いやいやいやいや、
ゆりさん、あなた第1話で音無に奏を指さして「あれが死んでたまるか戦線の敵、天使よ」と言ったじゃないですか。

ゆりさん、あなた第3話で奏の部屋に侵入するのを「天使エリア侵入作戦」と言ったじゃないですか。

どの面下げて「天使じゃないわよ」とか言いますか。
奏は確かに自分で「天使なんかじゃないわ」と言った。
そっちは覚えてる。
と、天使ちゃんが天使じゃなくなって、ABファンが今まで「天使ちゃん、マジ天使」とかほざいていたのを一言で踏みにじってまたも評判を落としそうなゆりだが、それはともかくNPCを作っているのが誰なのかを探りにPC教室へ。
「またギルドかよ!」
ゆりさん、はしたなくてよ。