申し上げておりませんでしたが、実はこれまで私に対するこの夏の参議院選挙に向けての選挙対策費用が差し止められておりました。
≪民主党は10日、小沢一郎前幹事長時代に一部の参院選公認候補者や県連への選挙資金の配分に格差があったとして、枝野幹事長と小宮山洋子財務委員長らが、不足分と認定した額を追加支給した。この件では皆さんに大変ご心配をかけました。たくさんのみなさまから励ましをいただきましたが、本日ようやく私にも支給されました。この場をお借りしましてお礼を申し上げます。
支給を受けたのは、秋田、群馬、神奈川、静岡、岡山、長崎各選挙区の公認候補各1人と静岡県連。≫(参院選資金も脱小沢…配分見直し、追加支給)
なぜ、大勢の民主党の公認候補予定者の中で私に対する資金が出なかったのか、明確には判りません。確かについこの間、鳩山総理に対して普天間の基地移転の取扱について批判をしました。いまでは大変にぶしつけであったと反省はしておりますが、そのはるかに以前から止められていました。
あるいは前体制が推進していた外国人参政権や夫婦別姓に異を唱えているからではないかとも思っています。(なお、これらの件に対して私の意見は変わっておりませんので、現体制下でも反対し続けます。)
まあ、確かにその他にも、さまざまな案件で党の政策に対して公然と批判してはおりました。しかし、私がおこなっていたのはあくまでも議論のみであり、党執行部の方針には常に従っておりました。もちろん、議場での造反などは一切いたしませんでした。
現体制についても、経済政策に関してはたくさん申し上げたいことがありますが、いったいどなたがなさったことかは判りませんが、この程度のことで軍資金を止めてしまうのでは党内民主主義がなかったと酷評されても仕方がありますまい。こういう我が党の体質は過去のものにしなければなりません。
まあ、これでいささか軍資金にも余裕ができましたので、これから参議院選挙にむけて全力で戦います!