ネットをご覧の皆様が、私のお願いをお聞き届けいただき、本日まで投稿を差し控えてくださいましたことに感謝申し上げます。
まず、4月4日に開催された臨時支部連合会理事会について、事実関係を時系列順に列挙しておきます。
1 今回は,竜王戦の問題についてのみ話し合うことが確認された。
2 田中会長は、本日(4月4日)を持って、自ら責任を取って会長職を辞職された。湯浅事務局長は、辞職願を提出した。
3 田中会長、湯浅事務局長の発言
竜王戦に長沢氏と馬場氏が出場することを認めるが、ただし、くじの操作等があった場合は、両氏に辞退してもらいたい。
(理由)
今回の件について、長沢氏及び馬場氏を処分すると、その処分について、また問題が起きる。(田中会長)
過ぎてしまったことを処分すると、過去の問題にさかのぼって処分しなければならなくなる。(湯浅事務局長)
4 長沢氏が認めた事実
(1)役員2名(長沢氏及び馬場氏)について、予選免除をした。
(2)長沢氏は、抽選をせず、自分の対局相手を決めた。
5 会議の結末
(1) 田中会長は、出席者全員に意見を求めたが、会長自身は、「竜王戦に長沢氏と馬場氏が出場することを認めるが、ただし、くじの操作等があった場合は、両氏に辞退してもらいたい。」と繰り返すだけで、長沢氏が認めた事実については、何ら裁定は下していない。
(2) 事務局長通知に対する各支部からの回答(アンケート)は、非公開であり、票決ではない。(このことは会議の終わりに湯浅事務局長自ら述べている。)この会議においては、湯浅事務局長から、10対5ということはもちろん、各支部の回答内容についても発表はなかった。(ただし、会議の席で、隣席の長沢氏にアンケートを見せている。)
すなわち、今回長沢氏及び馬場氏が竜王戦県大会に出場したのは、会議の席上で10対5の票決などがあって、参加を許されたのではない。
(3) 長沢氏並びに馬場氏からは、今回の件について、反省または謝罪の言葉は、一切なかった。
(4)最後に田中会長が、長沢氏と馬場氏に対して、「くじの操作等があった場合は、辞退してもらいたい。」と求めたが、両氏は、無言であった。
(5) これで会議は終了し、両氏は、対局(竜王戦県大会)に参加した。