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「布川事件」 無期懲役の判決を受けた男性2人の再審初公判、7月9日に決定
茨城県で1967年、男性が殺害され現金が奪われた布川事件で、無期懲役の判決を受けた男性2人の再審初公判が、7月9日に行われることが決まった。
布川事件は1967年7月、茨城・利根町布川で、当時62歳の男性が殺害され、現金を奪われたもので、無期懲役の判決を受けた桜井昌司さん(63)と、杉山卓男(たかお)さん(63)が29年間服役したあと、仮釈放された。
2人は、その後も無実を主張し、2009年12月、再審開始が確定していた。
11日に、水戸地裁土浦支部で行われた裁判所・検察・弁護側の2回目の3者協議で、再審の初公判は7月9日に開かれ、年内に6回の審理を行うことで合意した。
検察側は、現場に残されていた下着のDNA鑑定を求めるなど、全面的に争う姿勢を見せている。
布川事件は1967年7月、茨城・利根町布川で、当時62歳の男性が殺害され、現金を奪われたもので、無期懲役の判決を受けた桜井昌司さん(63)と、杉山卓男(たかお)さん(63)が29年間服役したあと、仮釈放された。
2人は、その後も無実を主張し、2009年12月、再審開始が確定していた。
11日に、水戸地裁土浦支部で行われた裁判所・検察・弁護側の2回目の3者協議で、再審の初公判は7月9日に開かれ、年内に6回の審理を行うことで合意した。
検察側は、現場に残されていた下着のDNA鑑定を求めるなど、全面的に争う姿勢を見せている。
(06/12 02:05)