06/14 14:12 更新
知人男性に暴行を加え山中に埋めて殺害したとして男2人が逮捕された事件で、見つかった遺体には頭がい骨骨折のほかにも複数の外傷があったことがわかりました。14日午後に殺人の疑いで送検されたのは、溝川勝也容疑者(48)と手島幸容疑者(56)です。2人は2004年、大野城市で知人の徳永政信さん(当時55歳)の頭を鈍器なようなもので殴り、頭がい骨を骨折させたうえ宇美町の山の中に埋めて殺害した疑いがもたれています。警察によりますと、先月発見された徳永さんの遺体には、頭以外にろっ骨なども暴行を受けたとみられる跡があったということです。溝川容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認し、手島容疑者は認めているということです。警察は、女性をめぐるトラブルがあったとみて犯行に使われた車の行方などを調べています。