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南アW杯:いざ初戦!日本サポーターも集結

健闘を誓い合う日本とカメルーンのサポーターら=ブルームフォンテーンの空港で2010年6月13日、安高晋撮影
健闘を誓い合う日本とカメルーンのサポーターら=ブルームフォンテーンの空港で2010年6月13日、安高晋撮影

 【ブルームフォンテーン(南アフリカ)安高晋】2大会ぶりの勝利に向け、いざ初戦。サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で、日本代表は14日午後4時(日本時間午後11時)、カメルーン代表と対戦する。日本人サポーターも初戦の開催地に続々と集結している。治安情勢に対する懸念もあり、旅行会社のツアー参加者はやや低調だ。それでも駆けつけた熱心なサポーターは「おれたちが盛り上げる」とスタンドをニッポンコールで包む意気込みだ。

 東京都江東区の会社員、福本智之さん(42)は開幕した11日、ケープタウンでフランス-ウルグアイ戦を観戦してから、初戦の地・ブルームフォンテーンに到着した。「開幕日は国を挙げての盛り上がりが伝わってきて、4年前のドイツW杯よりもすごかった。心配していた治安も今のところ気にならない。日本の前評判は高くないが、善戦を期待している」と笑顔で話した。

 港区の会社員、中居英治さん(46)と妻真弓さん(24)はマレーシアで飛行機を乗り継ぎ、約30時間掛けてようやくたどり着いた。日本代表と同じサムライブルーのシャツを着て「韓国も初戦に勝った。日本だってやれる」とエールを送った。

 一方、カメルーンのサポーターの姿も徐々に増えている。対戦前日の13日、代表選手の到着を見ようと近くの空港に約50人が集まった。赤、緑、黄の国旗を振って選手を出迎えたリチャード・アンダウさん(36)は「日本はグッドチームだけど、我々はベリーグッドチーム。FWエトーが決めて2-1で勝つよ」と顔を紅潮させた。

毎日新聞 2010年6月14日 11時04分(最終更新 6月14日 11時20分)

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