サブカテゴリー

PR:

「賭博アンケート」は仲間内花札も対象

 複数の現役力士が野球賭博をしていた問題で、日本相撲協会が14日を申告期限として実施した賭博の実態調査は、「上申書」と記されたアンケートの賭博の対象を、私的な「花札」などを含む広範囲なものとしていることが13日、明らかになった。このため賭博経験があると申告する力士ら協会関係者が多数に膨れ上がる可能性が出てきた。

 協会のある幹部は「目的は処分ではなく、賭博の撲滅。少ない金額とはいえ、仲間内の遊び程度の賭け事にまで範囲を広げた。申告する人数は相当なものになるかもしれない」と予測している。

 「上申書」の質問事項は(1)賭博をした時期、種類、1回の賭け金(2)賭博をしたことをどのように思っているか(3)野球賭博について知っていることがあるか(4)相撲協会に対するお願い――となっている。既に上申書を提出済みの関係者もおり、さらに複数の親方や力士らが提出する意向を示している。協会は今回の申告者は厳重注意にとどめるが、それ以降に発覚した場合は解雇を含めた厳しい処分にするとしている。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年06月14日 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

ニュース

注目オークション

クイックアクセス

テニス

ゴルフ

大相撲

Go!アスリート

スポーツフィッシング

新製品

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲