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HOME>>最新ニュース一覧>>【詳細】 Kyoto Shimbun 2010年06月13日(日)
「ユダヤ人の起源」と題しシンポ
京大でイスラエルの教授が講演
写真
 ユダヤ人の起源について議論したシンポジウム(13日、京都市左京区・京都大)

 「パレスチナ問題とユダヤ人の起源」と題するシンポジウムが13日、京都市左京区の京都大で開かれた。イスラエル・テルアビブ大のシュロモ・サンド教授が講演し「2千年前のユダヤ人の離散はなく、イスラエルの建国には根拠がない。国家維持のために歴史が作られた」と市民約300人に語った。

 サンド教授は、欧米で話題の「ユダヤ人の起源−歴史はどのように創作されたのか」の著者。ユダヤ人は民族や人種ではないとし、「ホロコーストを受けたユダヤ人が、イスラエルを正当化するため人種を肯定するのは歴史の皮肉」と述べた。

 シンポでは、板垣雄三東京大名誉教授が「日本もアイヌ民族や沖縄に植民地的征服をしてきた」と述べ、写真家の広河隆一氏は「日本にも消し去られる歴史があり、ジャーナリストとして危機感がある」と話した。

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