June 13, 2010
2ちゃんねるって不要なの?問い合わせへの回答です。
先日の炎上ブログで励ましのメールや疑問メッセージがいろいろと届いています。
そこに、下の内容がありました。
『2ちゃんねる』を嫌悪されてるようですし、
正直僕も『好きでは無い』です。
『嫌いでも無い』ですが・・・。
ただ、『2ちゃんねるが無かったら負の部分』は誰が、
何処が引き受けてくれるのでしょうか・・・?
『問題は本当に2ちゃんねる』なんでしょうか・・・?
私は答えました。2ちゃんねるが問題なのではなく2ちゃんねるに、無暗やたらに
知らない人間を貶める書き込みをする人間が増加の一途を続けている社会が問題な
のだと。
もちろん、明和水産というサイトもありました。ここも2ちゃんねるとよく似てい
ました。ああ、悲しい世の中だな…と本当に感じました。
裏サイトには様々な人格障害様の方がおられます。これは、心理学を学ぶ私が精神
科医の先生の著書を読みながら照らし合わせて感じた感想ですが…
勘違いしないで下さいね。ブログで「二度と読むことは無い」と言ってからは事実、
どこのサイトも開いていませんので内容は最初の一部しか知りません。
そこで思ったことを書きます。
裏サイトで知らない人を悪意を持って集中攻撃する人たちは下のタイプではと私は
考えています。人格障害という、精神疾患とは違ったタイプの心の病を持った人が
多いのだなと感じたのです。普段はカウンセリングをする時に「あなたは人格障害
よ」なんてことは口には出しませんが…また、全ての人が下のタイプに当てはまる
訳ではないということも念頭に置いて読んで頂ければと思います。
ただ、内容的に大多数の方が下のタイプに当てはまるのかな?と思いました。
特に多いのは「妄想性人格障害」といって自分が迫害されている、裏切られている
「被害者」だと思うがゆえに、加害的な行動に出てしまうタイプのことです。
このタイプは、時に、自分(たち)が迫害されていると思い込むことで、突発的な
加害行動に出たり、妄想じみた思い込み(妄想信念)が発展して、計画的な大量殺
人を引き起こすこともある。とされています。
妄想的なエネルギーは、しばしば想像と常識を超えたパワーを生み出し、それだけ
に、社会への危険性が大きいと言えます。池田小学校事件の宅間被告も、オウムの
麻原被告も、反社会性人格障害とともに、この障害の存在が疑われています。
妄想性人格障害は、反社会性や自己愛性と結び付くと、有害な側面を強く示す様に
なります。
妄想性人格障害の人は、明らかに疑り深そうな目つきをしていることもありますが、
第一印象では、非常に人当たりがよく、魅力的な場合も多いのです。
妄想性人格障害の人は、対人的な不信感から、人付き合いを避け、引きこもること
も少なくありません。
「世間の目」を過剰に意識したり、他人の評価に敏感で、自分を認めてくれる人が
いれば、非常に力を発揮できますが、否定されたり、非難を受けると、迫害されて
いるような思いつめた気持ちになりやすく、一層孤立を強めがちであるのです。
妄想性人格障害の人は、些細な言葉を悪意に解釈して、「侮辱」や「辱め」と受け
取り、執念深くそのことを覚えています。
辱めに対する復讐が、人生のテーマとなることもあります。
こうした傷つきやすさや、世間に対する過敏さは、多くは幼い頃の不遇な体験に根
ざしている。屈辱的な体験や迫害体験が、大きく影響していることも多いのです。
ただ、良い点もあります。妄想性人格障害の人は、強迫性人格障害の人などと同様、
強い「秩序愛」を持っているからです。秩序愛ゆえに、彼らは強い支配欲求を持つ
のです。妄想性人格障害の人は、妻や子どもをとても大事にすることが多いのです。
ですが、彼らの基準で大切にしすぎた結果、ストーカー犯罪を犯したりすることも
あるのです。
これは、精神科医の先生が書かれた私の大切な本から引用をさせて頂きました。
炎上ブログのコメントや、2ちゃんねるなどの裏サイトでの書き込み内容を読めば、
上記内容に頷ける方も多いのではないでしょうか。
私がやはり気になったのは、この書に書かれてあるこの部分。
「こうした傷つきやすさや、世間に対する過敏さは、多くは幼い頃の不遇な体験に
根ざしている。屈辱的な体験や迫害体験が、大きく影響していることも多いのです」
という部分です。私の周囲には、ミドル世代になっても、幼少期の屈辱的な体験、
つまり、過度な甘やかしによる人格無視や、両親が忙しく、愛情を十分にもらえな
かったという経験をされた方が多いのかなと思ったのです。明らかな虐待経験も。
自分と関わりの無い人間を、間接的にでも弱らせることは、してはならないのです。
今一度、自分の書いていることに正統性があるのか、それは本当に事実に基づいた
ものなのか、何に対して怒りを感じているのか考えて欲しいと思います。
もしそれが、私の考える妄想性人格障害というものが根底にあり、それを生み出す
幼少期の体験に問題があるのであれば、それを無くすべく、更なる児童福祉活動の
強化によっていま現在、負の部分を自分で処理することが出来ず、自責の念を持ち
ながら書き込みをしている人たちを一人でも減らせればと思っています。
繰り返しますが私も同じ苦しみを味わったからです。決しておごりではありません。
精神障害と人格障害は違います。精神疾患(障害)は薬やカウンセリングで治療が
できます。人格障害は、育ちの過程で培われた性格の障害で、治療するには自らが
気付き、自ら分析し、自らが向き合う必要があります。
私も昔は妄想性人格障害の反社会型でした。皆が自分を迫害していると思い込んで、
物を破壊して回り、死にたいという自殺願望を達成させる為に相手構わず喧嘩を売
って刺されたり、骨折したりして笑っていました。ナイフを持っている人間に自分
から「刺せよ!」と笑いながら近づいて行ったりと、おかしな行動をしていました。
でも、子どもが産まれ、子どもが成長するにつれ、周りの子たちが私の存在を肯定
してくれるようになり、治したいと強く願う様になりました。頑張れたのは子ども
たちの存在なのです。
人格障害を治療する為に心理学と精神学を猛勉強し、自分で大手術をしました。
今でも、過去の苦しみから解き放たれてはいません。でも、自分が迫害されてきた
分、自分は同じ境遇で苦しむ人たちを守りたいと考える様になったのです。
また炎上するでしょう。でも、読みません。人格障害を持つ人が書き込みをしてい
るのならば、私が読むことで満足感を得られ、その負のスパイラルにはまり込んで
しまう人が増加すると予測されるからです。だから読みません。
全ての怒りも苦しみも受け止めます。なじりも、貶めも受け入れます。
みんな、本当は優しい気持ちを持っていると信じているからです。
ぜひ、このブログを読んで、自己分析をしてみてください。
精神科医の岡田尊司先生が書かれた「人格障害の時代」という本があります。
読んでみてください。そして、自己分析をしてみてください。
社会が変わると思います。私は、成長過程で悲しい思いや苦しい思いをした結果、
人を無作為に攻撃せざるを得ない生き方を選択しなければならなくなった人たち
を一人でも減らしたいのです。
私を変えたこの素晴らしい本。ぜひ読んで頂きたいと思います。面白いですよ。
ネットは楽しんで使う物です。
負を背負うのはネットではなく自分自身なのです。
負の気持ちや社会に対する怒りは、自分が行動することによって解消するしか方
法は無いと思います。
決して2ちゃんねるの存在を否定しているのではありません。
ただ、2ちゃんねるの管理人は他の裏サイトの管理人と違います。
本当は持ちたくないはずの、人が持つ、ほんの小さな悪意を膨張させて、利用し、
広告料で金儲けをしようとする人間が作ったサイトだからです。
先のブログでも書いたように、2ちゃんねるの管理人は、何度も訴えられ、出頭
命令と賠償金支払い命令を受けています。が、逃げ続けています。
日本はサイバー犯罪の対応がまだまだ遅れているので好き放題、やりたい放題。
だから、あえて2ちゃんねると名指ししたのです。法治国家において、罪状認否
もせずに、ただ無視と逃げることを続け、世間の悪意を利用して金儲けをし、嘲
笑っている人間に誘導されていることに気づいて欲しかったのです。
ですので、私は、ひとりひとりが今一度、生き方や自分を見つめ直し、もしかし
たら自分は池田小学校の様な悲惨な事件を起こすような人間ではないかと自己診
断して頂きたいのです。幼少期に何があろうと、大人になれば、自らを肯定して
貰う為に努力をすれば、必ず受け止めて認めてくれる人はいます。
このまま裏サイトが増え続け、書きこむ人間が増え続ければ、きっと大変な事件
が起こると思っています。過去は過去。現在を見つめ、今の自分を認めてもらえ
る努力に体力と時間を使って欲しいと思います。
負を受け止めてくれる強さを持った自分になる努力をし、それを共有してくれる
人を探して、リアルの世界で発散できるようになって欲しいなと心から願います。
このブログをもって、質問の回答とさせていただきますね(^−^)
そこに、下の内容がありました。
『2ちゃんねる』を嫌悪されてるようですし、
正直僕も『好きでは無い』です。
『嫌いでも無い』ですが・・・。
ただ、『2ちゃんねるが無かったら負の部分』は誰が、
何処が引き受けてくれるのでしょうか・・・?
『問題は本当に2ちゃんねる』なんでしょうか・・・?
私は答えました。2ちゃんねるが問題なのではなく2ちゃんねるに、無暗やたらに
知らない人間を貶める書き込みをする人間が増加の一途を続けている社会が問題な
のだと。
もちろん、明和水産というサイトもありました。ここも2ちゃんねるとよく似てい
ました。ああ、悲しい世の中だな…と本当に感じました。
裏サイトには様々な人格障害様の方がおられます。これは、心理学を学ぶ私が精神
科医の先生の著書を読みながら照らし合わせて感じた感想ですが…
勘違いしないで下さいね。ブログで「二度と読むことは無い」と言ってからは事実、
どこのサイトも開いていませんので内容は最初の一部しか知りません。
そこで思ったことを書きます。
裏サイトで知らない人を悪意を持って集中攻撃する人たちは下のタイプではと私は
考えています。人格障害という、精神疾患とは違ったタイプの心の病を持った人が
多いのだなと感じたのです。普段はカウンセリングをする時に「あなたは人格障害
よ」なんてことは口には出しませんが…また、全ての人が下のタイプに当てはまる
訳ではないということも念頭に置いて読んで頂ければと思います。
ただ、内容的に大多数の方が下のタイプに当てはまるのかな?と思いました。
特に多いのは「妄想性人格障害」といって自分が迫害されている、裏切られている
「被害者」だと思うがゆえに、加害的な行動に出てしまうタイプのことです。
このタイプは、時に、自分(たち)が迫害されていると思い込むことで、突発的な
加害行動に出たり、妄想じみた思い込み(妄想信念)が発展して、計画的な大量殺
人を引き起こすこともある。とされています。
妄想的なエネルギーは、しばしば想像と常識を超えたパワーを生み出し、それだけ
に、社会への危険性が大きいと言えます。池田小学校事件の宅間被告も、オウムの
麻原被告も、反社会性人格障害とともに、この障害の存在が疑われています。
妄想性人格障害は、反社会性や自己愛性と結び付くと、有害な側面を強く示す様に
なります。
妄想性人格障害の人は、明らかに疑り深そうな目つきをしていることもありますが、
第一印象では、非常に人当たりがよく、魅力的な場合も多いのです。
妄想性人格障害の人は、対人的な不信感から、人付き合いを避け、引きこもること
も少なくありません。
「世間の目」を過剰に意識したり、他人の評価に敏感で、自分を認めてくれる人が
いれば、非常に力を発揮できますが、否定されたり、非難を受けると、迫害されて
いるような思いつめた気持ちになりやすく、一層孤立を強めがちであるのです。
妄想性人格障害の人は、些細な言葉を悪意に解釈して、「侮辱」や「辱め」と受け
取り、執念深くそのことを覚えています。
辱めに対する復讐が、人生のテーマとなることもあります。
こうした傷つきやすさや、世間に対する過敏さは、多くは幼い頃の不遇な体験に根
ざしている。屈辱的な体験や迫害体験が、大きく影響していることも多いのです。
ただ、良い点もあります。妄想性人格障害の人は、強迫性人格障害の人などと同様、
強い「秩序愛」を持っているからです。秩序愛ゆえに、彼らは強い支配欲求を持つ
のです。妄想性人格障害の人は、妻や子どもをとても大事にすることが多いのです。
ですが、彼らの基準で大切にしすぎた結果、ストーカー犯罪を犯したりすることも
あるのです。
これは、精神科医の先生が書かれた私の大切な本から引用をさせて頂きました。
炎上ブログのコメントや、2ちゃんねるなどの裏サイトでの書き込み内容を読めば、
上記内容に頷ける方も多いのではないでしょうか。
私がやはり気になったのは、この書に書かれてあるこの部分。
「こうした傷つきやすさや、世間に対する過敏さは、多くは幼い頃の不遇な体験に
根ざしている。屈辱的な体験や迫害体験が、大きく影響していることも多いのです」
という部分です。私の周囲には、ミドル世代になっても、幼少期の屈辱的な体験、
つまり、過度な甘やかしによる人格無視や、両親が忙しく、愛情を十分にもらえな
かったという経験をされた方が多いのかなと思ったのです。明らかな虐待経験も。
自分と関わりの無い人間を、間接的にでも弱らせることは、してはならないのです。
今一度、自分の書いていることに正統性があるのか、それは本当に事実に基づいた
ものなのか、何に対して怒りを感じているのか考えて欲しいと思います。
もしそれが、私の考える妄想性人格障害というものが根底にあり、それを生み出す
幼少期の体験に問題があるのであれば、それを無くすべく、更なる児童福祉活動の
強化によっていま現在、負の部分を自分で処理することが出来ず、自責の念を持ち
ながら書き込みをしている人たちを一人でも減らせればと思っています。
繰り返しますが私も同じ苦しみを味わったからです。決しておごりではありません。
精神障害と人格障害は違います。精神疾患(障害)は薬やカウンセリングで治療が
できます。人格障害は、育ちの過程で培われた性格の障害で、治療するには自らが
気付き、自ら分析し、自らが向き合う必要があります。
私も昔は妄想性人格障害の反社会型でした。皆が自分を迫害していると思い込んで、
物を破壊して回り、死にたいという自殺願望を達成させる為に相手構わず喧嘩を売
って刺されたり、骨折したりして笑っていました。ナイフを持っている人間に自分
から「刺せよ!」と笑いながら近づいて行ったりと、おかしな行動をしていました。
でも、子どもが産まれ、子どもが成長するにつれ、周りの子たちが私の存在を肯定
してくれるようになり、治したいと強く願う様になりました。頑張れたのは子ども
たちの存在なのです。
人格障害を治療する為に心理学と精神学を猛勉強し、自分で大手術をしました。
今でも、過去の苦しみから解き放たれてはいません。でも、自分が迫害されてきた
分、自分は同じ境遇で苦しむ人たちを守りたいと考える様になったのです。
また炎上するでしょう。でも、読みません。人格障害を持つ人が書き込みをしてい
るのならば、私が読むことで満足感を得られ、その負のスパイラルにはまり込んで
しまう人が増加すると予測されるからです。だから読みません。
全ての怒りも苦しみも受け止めます。なじりも、貶めも受け入れます。
みんな、本当は優しい気持ちを持っていると信じているからです。
ぜひ、このブログを読んで、自己分析をしてみてください。
精神科医の岡田尊司先生が書かれた「人格障害の時代」という本があります。
読んでみてください。そして、自己分析をしてみてください。
社会が変わると思います。私は、成長過程で悲しい思いや苦しい思いをした結果、
人を無作為に攻撃せざるを得ない生き方を選択しなければならなくなった人たち
を一人でも減らしたいのです。
私を変えたこの素晴らしい本。ぜひ読んで頂きたいと思います。面白いですよ。
ネットは楽しんで使う物です。
負を背負うのはネットではなく自分自身なのです。
負の気持ちや社会に対する怒りは、自分が行動することによって解消するしか方
法は無いと思います。
決して2ちゃんねるの存在を否定しているのではありません。
ただ、2ちゃんねるの管理人は他の裏サイトの管理人と違います。
本当は持ちたくないはずの、人が持つ、ほんの小さな悪意を膨張させて、利用し、
広告料で金儲けをしようとする人間が作ったサイトだからです。
先のブログでも書いたように、2ちゃんねるの管理人は、何度も訴えられ、出頭
命令と賠償金支払い命令を受けています。が、逃げ続けています。
日本はサイバー犯罪の対応がまだまだ遅れているので好き放題、やりたい放題。
だから、あえて2ちゃんねると名指ししたのです。法治国家において、罪状認否
もせずに、ただ無視と逃げることを続け、世間の悪意を利用して金儲けをし、嘲
笑っている人間に誘導されていることに気づいて欲しかったのです。
ですので、私は、ひとりひとりが今一度、生き方や自分を見つめ直し、もしかし
たら自分は池田小学校の様な悲惨な事件を起こすような人間ではないかと自己診
断して頂きたいのです。幼少期に何があろうと、大人になれば、自らを肯定して
貰う為に努力をすれば、必ず受け止めて認めてくれる人はいます。
このまま裏サイトが増え続け、書きこむ人間が増え続ければ、きっと大変な事件
が起こると思っています。過去は過去。現在を見つめ、今の自分を認めてもらえ
る努力に体力と時間を使って欲しいと思います。
負を受け止めてくれる強さを持った自分になる努力をし、それを共有してくれる
人を探して、リアルの世界で発散できるようになって欲しいなと心から願います。
このブログをもって、質問の回答とさせていただきますね(^−^)
babby0 at 11:34│TrackBack(0)│