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食育推進全国大会:宮崎のブース人気 売上金、口蹄疫の被害支援に /佐賀

  ◇2万2000人

 12日に佐賀市日の出の市文化会館などで開幕した第5回食育推進全国大会(さが食育フェスタ2010)は初日、予想された雨がほとんど降らなかったこともあり、約2万2000人が来場した。会場では、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)被害が広がる宮崎県を支援する取り組みも見られた。

 会場でひときわ大きな人だかりができたのが、宮崎県の特産品を販売したブース。同県国富町から参加した食品製造販売会社「宮崎パパイア商事」が地鶏の炭火焼きを実演販売し、来場客が次々と買い求めていた。

 同社は今回の売り上げの一部を口蹄疫被害の支援に充てるという。上野芳子代表(65)は「地元の畜産農家から『私たちの分も頑張ってきて』と背中を押された。日本の畜産を守ろうと必死になっている宮崎に少しでも思いを寄せてほしい」と話していた。

 最終日の13日は、タレントの島田洋七さんが「生きる力を育(はぐく)む~がばいばあちゃんからの教え」と題した講演会を開くほか、地元劇団のミュージカル、アンパンマンショーなどが予定されている。【蒔田備憲】

毎日新聞 2010年6月13日 地方版

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