愛知県安城市で、電器店の店舗を兼ねた住宅が焼ける火事があり、焼け跡から11歳の娘とその父親とみられる2人の遺体が見つかりました。

 13日午前4時40分ごろ、安城市の電器店経営・大橋一男さん(74)の店舗兼住宅から火が出たと一男さんの妻(72)から119番通報がありました。火は約5時間後に消し止められましたが、2階が全焼し、焼け跡から男性と女性の遺体が見つかりました。警察の調べによると、一男さんの長男で、この家に住む政司さん(46)とその二女の佑己菜さん(11)と連絡が取れなくなっていることから、遺体はこの2人とみられています。出火当時、政司さんと娘3人が2階で寝ていたということで、警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに出火の原因を調べています。

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