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【芸能・社会】

『全部主役、全部ワキ役』 北野武監督映画「アウトレイジ」初日

2010年6月13日 紙面から

 北野武監督(63)の最新作のヤクザバイオレンス・アクション映画「アウトレイジ」をはじめ、話題作が12日、続々と公開された。

 「アウトレイジ」では北野監督ほか、椎名桔平(45)、加瀬亮(35)、三浦友和(58)ら出演者が東京・新宿ミラノ座で舞台あいさつに立った。北野監督は開口一番、「監督の山田洋次です」と相変わらずのたけし節。「メンバーが全部主役で、全部ワキ(役)という考えで作った。そしたら自分の出番が少なくなっちゃったんで、椎名さんの分を少しもらった」と会場を爆笑させた。椎名はベッドシーンの際、監督から「普通にやって」と言われたとし、「やりましたけど」と笑わせた。

 豪華6女優の競演で、三世代の日本女性を描く「Flowers」(小泉徳宏監督)は、6人のうち鈴木京香(42)と仲間由紀恵(30)が、東京・有楽町の日劇2で初日の舞台あいさつ。鈴木は椿、仲間はチューリップをあしらったあでやかな着物姿で登壇し、観客を沸かせた。

 中学生の成長物語「大人になった夏」(長嶋永知監督)や、アントニオ猪木(67)の初主演映画「ACACIA−アカシア−」(辻仁成監督)も同日、初日を迎えた。

 

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