映画「ACACIA」の初日舞台あいさつに登場したアントニオ猪木、林凌雅、辻仁成監督(右から)=東京・新宿
元プロレスラーのアントニオ猪木(67)が12日、都内で初主演した映画「ACACIA」の初日舞台あいさつに登場した。元気いっぱいの“燃える闘魂”は、上映後にもかかわらず「しっかりこれから見て下さい」と間違えたが、「ピンボケで。日本の政治と一緒」と豪快に笑い飛ばした。
また、完成後2年たっての上映にもかかわらず、猪木は「まだ本人が見てないのは面白いでしょ?」と告白。辻仁成監督(50)は「衝撃的です」と目を丸くした。