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B. オーストラリアについてのニュース
B. オーストラリアについてのニュース : 日本がオーストラリアに反撃: オーストラリアはジュゴンの殺戮をやめよ
投稿者 : bie 投稿日時: 2008-04-02 07:49:11 (3246 ヒット)

日本がオーストラリアに反撃: オーストラリアはジュゴンの殺戮をやめよ



6月にチリのサンチアゴで開かれるIWC国際捕鯨委員会の席上で、日本はオーストラリアの原住民が大量のジュゴンを殺している問題を採り上げ、日本の捕鯨に強硬に反対するオーストラリア政府をけん制する戦術を採るようです。

オーストラリアの原住民には、大きくわけて「アボリジニ」とトレス海峡諸島に住むメラネシア系先住民「アイランダー」がいて、アイランダーは伝統的にジュゴンを食べて生活しています。

ジュゴンは世界に10万頭いるとされていますが絶滅危惧種に指定されており、そのうちの80%はオーストラリア近海に生息し、さらにその中の20%はトレス海峡を遊泳しています。

日本は南極海で昨年985頭のミンク鯨を捕獲しましたが、トレス海峡で年間に捕獲されるジュゴンの数はほぼ同じであるということです。

トレス郡の市長代理でありアイランダーのリーダー役を務めるアラン・ケッチェル氏は、「ジュゴンはアイランダーにとって重要な伝統的食物だが、捕獲制限がなくモーターボートを使うと簡単に捕獲できるため、あまりに多くのジュゴンが殺されている。1頭か2頭あればひと月は十分に暮らしてゆけるのに、5頭も6頭も銛を撃ち込んでいるのだ」と乱獲を認めています。

オーストラリアの反捕鯨運動の急先鋒であるギャレット環境相は、「政府はジュゴンの保護に積極的に関与している。日本の捕鯨とジュゴンを殺すことは同列に論じられる問題ではない」と述べています。

ちなみに、ゴールドコーストなどではクジラ・ウォッチングクルーズだけでなく、ジュゴン・ウォッチング・クルーズも催行されており、クジラもジュゴンも共にオーストラリア人にとっては観光資源で身近な存在です。


TITLE:Japan cries foul over Australia's dugong hunt | NEWS.com.au
URL:http://www.news.com.au/story/0,23599,23468776-421,00.html


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