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長居球技場の命名権売却へ…大阪市「今が売り時」

 大阪市は12日までに、J1のセレッソ大阪が新たにホームとする長居球技場の命名権の売却先を募集すると発表した。

 収入は市のスポーツ施設維持の財源とし、募集金額は年間3600万円以上。8月から3年以上の契約を目指す。受け付けは今月23、24日。

 C大阪はこれまで、隣接する長居陸上競技場をホームとしていたが、陸上トラックのない球技場での試合開催を希望。リーグ戦の開催条件を満たすように、人工芝から天然芝への張り替えと、観客席の増設を自ら出資して行った。

 担当者は「セレッソ大阪がJ1に昇格した今が売り時。ワールドカップ(W杯)との相乗効果も期待したい」としている。

[ 2010年6月13日付 ]

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