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堀ちえみ苦笑「もう結婚は考えたくない」
会見の最中に堀ちえみの瞳から涙がこぼれる
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5児の母親でタレントの堀ちえみ(43)が、00年5月に再婚した雑誌編集者(43)と離婚していたことが12日までに分かった。同日、都内の所属事務所で会見。1年半前から別居状態が続き、10日に離婚届を提出したことを明らかにした。破局の理由を「彼の理想について行けなかった」と説明。2度目の離婚に「私ってダメ人間」と肩を落とした。
当たり役となったドラマ「スチュワーデス物語」(83年)で、自分を「ドジでノロマな亀」と責めながら成長する訓練生を演じた堀。まるでそれを地でいく自虐的発言が会見で飛び出したのは、3度目の結婚の可能性を聞かれた時。
大きく左右に手を振り「(結婚を)2度も失敗した私ってダメ人間。それが情けない。もう結婚は考えたくない」と言い、苦笑するのが精いっぱい。「私は子供にも恵まれているし…」と続けると5人の子の顔が目に浮かんだのか、涙があふれた。
夫婦間にすれ違いが生じ始めたのは3年前。結婚時、出版社に勤務していた夫が独立し家を空けることが多くなった。堀も末っ子の長女が小学校に入り、子供に手がかからなくなったため、休止していた芸能活動を本格化させていた。
離婚の原因については「彼は大きなロマンを持っていてその理想について行けなかった」と説明。1年半前から別居し関係修復を図ったが、9日に電話で話し合い、わずか10分間で離婚を決断した。収入格差が一因になったとの見方には「彼はそんな懐の狭い男でないと信じている」と強調、互いの異性問題は「ない」と言い切った。
99年に離婚した元夫との間に生まれた3人の子供を含め4男1女の親権は堀が持ち、堀と子供は今後も夫の姓で通す。慰謝料はなく、養育費については「彼の気持ちに任せます」とした。
2人は、堀が元夫と離婚調停をしていた97年から交際。再婚後に2人の子供が誕生すると、堀は大阪在住のまま子だくさんタレントとして活躍の幅を広げた。この日も取材陣から「40代とは思えない」との声が上がるほど若々しいルックス。子供の手が離れた3年前から東京へ仕事でよく出ていくようになっていた。若さの源は仕事だけなのか、今後が注目だ。
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