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横審 野球賭博で今後は引退勧告の方針

 現役力士数人が野球賭博にかかわっていたことが判明した問題で、横綱審議委員会の鶴田卓彦委員長(元日本経済新聞社相談役)が今後は厳しく対応していく方針を示した。12日、東京都内で行われた大関・把瑠都の昇進披露パーティーの壇上であいさつし、「これからそういうこと(違法賭博)があったら、横審はすぐに引退を勧告します。力士の皆さん、これから真剣に取り組まないといけません」と強い口調で訴えた。また「仮に横綱、大関であっても、今後(野球賭博を)やった場合は退場だ」と持論を展開。横審には横綱以外の力士を処分する権限はないが、不祥事が続いているだけに理事長の諮問機関のトップも黙ってはいられなかった。

 ただ、その一方で自ら事実を公表した相撲協会の対応に対しては「いつも後手後手に回る感じだったが、割と早く対応した」と一定の評価を与えた。また、あいさつでは把瑠都と琴欧洲の綱取りに触れ「どちらが先に綱に手をかけるか、ある意味賭けの対象になる。相撲賭博はいけません」と不謹慎なジョークを飛ばし、会場に失笑が漏れる一幕もあった。

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