牧之原市職員を窃盗容疑で再逮捕　静岡県警

　牧之原市職員による窃盗事件で、職員が空き巣事件にも関与した疑いが強まったとして、牧之原署は１７日、建造物侵入と窃盗の疑いで、同市細江の同市財政室主任、加藤正樹被告（３４）＝窃盗罪で起訴＝を再逮捕した。容疑を否認している。

　調べでは、加藤容疑者は昨年２月１４日未明、吉田町の自動車修理会社に忍び込み、机の引き出しに保管してあった現金６万３０００円を盗んだ疑い。加藤容疑者は１０月２１日、同僚の机から盗み出した同市国際交流協会名義のキャッシュカードで１５万円を引き出したとして逮捕、起訴された。