山口がJBC非公認WBO世界戦へ交渉中
ボクシングの元日本ランカーの山口賢一(30)が12日、大阪府守口市内のホテルで記者会見し、WBO世界スーパーバンタム級王者のウィルフレド・バスケス・ジュニア(プエルトリコ)と8月に世界戦を行う方向で交渉を進めていることを明らかにした。
山口は昨年5月に日本ボクシングコミッション(JBC)に引退届を提出し、ジムに所属せずに海外で活動。現在はJBCが公認していないWBOで同級3位にランクされている。
JBCによると、日本人がWBOで世界戦を行ったことはなく、JBC非公認のIBFでは新垣諭がバンタム級王座を獲得した例があるという。山口は13日に守口市内でエキシビションマッチを行う。
[2010年6月12日21時34分]
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