口蹄(こうてい)疫問題 新たに政府の現地対策本部長となった篠原農水副大臣、宮崎へ出発
宮崎県で猛威を振るう口蹄(こうてい)疫問題で、新たに政府の現地対策本部長となった篠原農林水産副大臣が、宮崎県に向け、10日午前に出発した。
篠原農水副大臣は、「速やかに対応することを一番心がけたいと思います。初動が一番大事と思いますので」と述べた。
政府の現地対策本部長は、これまで山田農水相が大臣就任前まで副大臣として務めてきたが、今後は篠原副大臣が現地で対応することになる。
篠原副大臣は、新たな広がりを見せる口蹄疫について、「これ以上のまん延を防ぎたい」と述べ、拡大防止や支援に臨む姿勢を示した。
(06/10 10:27)