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５野党幹事長、衆院議長に集中審議申し入れ
< 2010年5月18日 17:09 >
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野党５党の幹事長は１８日昼、与党が先週国会に提出した国会法改正案の取り扱いや、「政治とカネ」の問題などで衆参両院の予算委員会で集中審議を開くことなどを横路衆院議長に申し入れた。
自民党など野党５党の幹事長は横路議長に対し、与党が提出した国会法改正案の慎重な取り扱いを求めることや、政治とカネの問題やアメリカ軍普天間基地移設問題、深刻化している口蹄疫（こうていえき）の問題で予算委員会の集中審議を開くため、リーダーシップを発揮するよう求めた。
これに対し横路議長は、国会法については「強硬にやるものではなく、十分な協議が必要だ」との認識を示した上で、「申し入れについては民主党の幹事長・国対委員長に伝えて返事をもらう」と答えた。
これを受けて、民主党など与党の国対委員長が横路議長を訪れたが、与党側は「必要があれば野党から与党に直接話を持ってきてほしい」と述べるにとどまり、事態は進展していない。野党側は、与党が前向きな対応を示さない場合は、１８日の衆議院本会議開催には反対する姿勢で、午後１時開始予定だった本会議はまだ始まっていない。
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