チラシの裏SS投稿掲示板




感想掲示板 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

[19432] 虚無と悪魔
Name: 来栖◆ca24fb03 ID:168b0d94
Date: 2010/06/10 02:23

この作品は現実世界の人間が神様によってコードギアスの世界にトリップする作品です

処女作です

オリ主はチート?系です

原作レイプ有ります(一期、中盤辺りから)

アンチ扇、スザクが少し不憫です

題名はオリ主が得る能力の原作から取っています

オリキャラ多数

色々とご都合主義が入っています。

最初は短いですし駄文です

ではどうぞ




[19432] プロローグ
Name: 来栖◆ca24fb03 ID:168b0d94
Date: 2010/06/10 04:56
とある部屋

「ふぅ~、ギアスも久々に見たけどやっぱし、いいなぁ~」

部屋の中では一人の青年がDVDプレイヤーから一枚のDVDを取り出し箱へと納める
ちなみにタイトルはコードギアスR2

「さてと、次は~」ぐにゅり「へっ?」

青年は新しいDVDを取り出そうとするが、何やら黒い孔に手を突っ込んでしまった

「なっ!?」

そして青年は吸い込まれる

「何じゃ!って、吸い込まれる!!?」

そして青年は完全に孔に吸い込まれ、孔も跡形も無く消えた



真っ白い空間

「此処は誰!?私は何処!?」

「混乱しているな。おらぁ!!」

「ごふぅっ!!」

青年は突如現れた男に殴り飛ばされた

「痛てててっ、って誰?」

青年は男を見る
それは白いスーツにコート、結構大柄で、がっしりとした肉体を持った黒髪の男だった

「なんと言うか。ドン・レオ。スレイ?」

そう言うと男は快活に笑う

「はっはっはっ!
よく知ってたな。俺の名はコード
俗に言う、最高神って奴だな」

「ぶーーー!!」

「(何っ?この人!黄色い救急車)「は要らないぞ「うっ?」

「本物?」

「そうだ」

「何の用ですか?」

「ああ、実は」

とある世界で、世界中の人間と人間との境界を無くそうとする馬鹿達がいて、その世界に住む少年が止めたんだが、その少年は自らを犠牲にして世界を平和にするために死んでしまった。
そこで、それを見たコードが見かねて、少年を幸せにするために、何かをしようとするために青年を呼んだ

因みに条件として
・断れば、記憶を消され元の時間、場所に戻される
・受けるなら能力やアイテムを5つまで与える
・ただし、世界にそぐわない能力やアイテム、危険性の高い能力やアイテムは禁止
・又、力の高すぎる能力も禁止(DBの孫悟空級の身体能力等)

「ギアスですね分かります」

「んじゃ、引き受けてくれるんだな?」

「はい。じゃあ能力とアイテムをお願いします」

そして青年の提示した能力とアイテムは

・D17の黒江徹と同じ肉体
・エリア11(日本)近海に秘密基地とそれを使える仲間50名
・戦闘母艦としての艦
・無効化のギアス
・ドラえもんの秘密道具数点(ポケット付き(何処でもドア。コピーロボット。ショックガン。空気砲等)

「へぇ、無効化のギアスや秘密道具は別として、仲間50名とか基地や艦とは珍しいな」

「まあBR後とか考えたら色々必要ですからね」

「そうだな。よしとりあえず仲間は?」

「農業関係5人、研究関係(機体とシャーリーの父親の救助の為)3名、艦のブリッジ要員4名、艦・KMF整備員10名、スパイ兼工作員5名、仲間達のリーダー一名、副リーダー一名、経理関係2名、事務関係2名、政治関係2名、戦闘員10名、基地の維持関係5名でお願いします」

「よし、じゃあ、仲間はD17に習って「フェンリルでお願いします!!「分かった」

「あっ、それと、時期は原作開始から2~3年前でお願いします」

「よし、じゃあ。頼んだぞ」

「分かりました!では!!」

そして青年は足元から消え去り、空間からいなくなった

「頼むぞ。本当に」

コードは、静かに呟く





フェンリル(仮称)基地の一室

「知らない天井だな」

青年はベッドの中で眠っていた

青年は体を起こし、部屋を見る

「広っ!」

部屋はかなり広く16畳ほどの広さで、尚且つ下への階段があった

「行ってみよう」

青年はベッドから飛び降り…様としたが、ベッドのサイズがキングサイズなのと自分の身体能力が以前と変わらないのでベッドの端で滑って転んで鼻打って、鼻血を出した



五分後

「ふう……ベッドの横にティッシュが有って良かった」

その横に近藤さんが有ったのは気にしない、気にしない

「さてと軽く部屋を見回したが」

・部屋は二階建て(ロフト付き)
・一階は高級マンションのLDKに近く、ソファーやテーブル、キッチン等の家具、家電製品が並んでいる。しかも高級品
・二階はベッドスペースにフロとトイレに勉強机と椅子にクローゼット、机の上にはデスクトップのパソコン
・クローゼットの中にはアッシュフォード学園、中等部の制服、机には転入届に印鑑、キャッシュカード(1000万)にエリア11で暮らすために必要な書類

「いたせり付くせりだな」

そしてふと、書類の中に一枚の手紙を見つける

「何々……『よお、これを見ているって事はちゃんと着いた様だな
パソコンの中には地図やら色々な基地の情報が有るからな
フェンリル達はラボのほうで眠っている
それとお前の年齢は少年と同じ程度にしておいたからな
Ps、D17の能力は高等部の始まりに覚醒するぞ』」

「本当にD17だな
さてと書類を」

青年は書類を見ると

「……………何でさ」

とりあえず青年はフェンリル達を起こしに行った



数日後

アッシュフォード学園
「え~、本日から新しい生徒が来ます
え~、自己紹介を」

「はい!本日よりこの学校で一緒に勉強する。ト-ル・ケーニッヒです
皆さんよろしくお願いします」


後書
プロローグ終わり

駄文だ!まあ最初なので仕方ないかと

とりあえずタイガー二世様の言うとおりプロローグを纏めてみました

フェンリルのメンバーに関しては次回以降となります
次回はいきなり飛んで、一期の最初です




[19432] 悪魔と魔神の目覚める日
Name: 来栖◆ca24fb03 ID:168b0d94
Date: 2010/06/12 02:09

アッシュフォードに転入してから、早数年

トール・ケーニッヒ事、日本名黒崎透(くろさき とおる)は今

「ZZZ」←(比喩的表現です。実際には無音でばれない様に眠っています)

「ZZZ」←(ルルーシュです。以下上と同文)

「しかし、この二人、ホントに良く寝るよな~」

「そうだね~」

キンコーンカンコーン、キンコーンカンコーン

「ん?授業終わったか?」

「そのようだな」

二人は背伸びをして帰り支度をする

「さてと今日は生徒会なかったよな?ルルーシュ」

「ああ、で、お前はこれからバイトか?」

「ああ~、だりぃがな(最近、よく飯食うからそろそろだと思うが)」

実はトールはまだ、D17として覚醒してなかった
まあ前兆(常人の3倍の食事でも足りないぐらいに腹減り)が出ているからもうすぐだが
因みにバイトは朝夕の新聞配達

「さてと、バイト、バイト」



閑話
トールはアッシュフォード学園生徒会メンバーとの関係は

ルルーシュ=親友=サボり仲間
リヴァル=親友=バイク仲間
シャーリー=友達
ニーナ=友達
ミレイ=友達

となっています
当初は生徒会に入らないと考えていたが、部活動に一つは所属しなければいけなかったので、地味な日本研究会(小説版に登場)に所属したが、直に廃部となり、ルルーシュ達の好意(余計なおせっかい?)により生徒会に入る事になった(まあ、生徒会には時々しか行かないが)

閑話終了



「あ、トール君」

バイト先に行くためにバイクにまたがり、ヘルメットをかぶろうとするが誰かに呼び止められた

「あっ、マナ先生、何の御用でしょうか」

それはスーツを着込んだ少しおどおどした感じの女性だった

彼女の名は、マナ・ハプティズム
トール達の担任である

「うん。明日までに提出するプリントがまだ届いていないんだけど」

「ああ、忘れていました。明日持ってきますんで」

トールはそう言うとバイクのエンジンを入れて出て行った



その夜
トールの自室

「だりぃな色々」

トールはコンビニで買ったゼリー飲料×3と携帯食料5種類×5、栄養ドリンク×1、野菜ジュース1Lのを食べつつ、呟く

トールはとりあえずシャワーを浴びて寝ようとするが
その時異変が起きた

ズルっ

「ん?」

頭の方から何かが落ちた
トールはそれを見る





                 床床床床床       
                 床床床床床       
                 床床髪床床       
床床床床床
床床床床床


髪、ヘアーだった

普通なら大騒ぎだが

トールは

「始まった!?」

トールは大急ぎで風呂場に入り服を乱雑に脱ぎ捨てフロに湯を入れる

その間にも髪の毛は抜け、角質は垢になり、体中の毛と言う毛は抜けていく

トールはまどろみの中でこう思った

「(禿になるのは嫌だな)」



そしてトールの意識は闇に堕ちた



翌日

「うぅ、もう朝か?」

トールは湯船から出ると

「うげっ!」

体中、張り付いた垢と髪の毛が気持ち悪かった

とりあえず体を洗おう



五分後

きっちり体を洗ったトールはパンツとシャツを着込んで時計を見ると

「げっ!!もう昼休み終わりじゃん!
うん。休むか」

とりあえずサボり仲間のルルーシュに電話するが

ブルルルルルルルル ブルルルルルルルル ピッ ツー ツー ツー

「おや、切れた?」

恐らくはチェスの代理の…代理の

トールはすぐさまシャーリーに連絡を取る
そしてその間に制服を着込む

『あっ?トール。なにしているの?
もう昼休みも終る頃だよ』

「ああ~、すまん、すまん。調子悪くてな、今の今まで寝てた
そういや、最初、ルルーシュに掛けたんだが繋がらなくてな、ルルーシュはアレか?
チェスの代打ちか?」


『うん。電話したんだけどルル、急に電話を切るんだよ!酷いとおもわない!?』

「あ…ああ(汗)
じゃあ、後のことヨロシク」

「ちょ………ツー ツー ツー」

トールはすぐさま準備をする

制服の下に防弾ジャケットを着込み、護身用のショックガンを制服の裏側に忍び込ませる

そして

「どこでもドア!」

四次元ポケットから四次元ポケットを取り出しシンジュクゲットーへの門を開き出発する

「さあ、物語を始めよう!」




後書

とりあえず第一話更新
次回のトールの目的は、ルルーシュに会う
クロヴィス生存、ランスロットの戦力確認です
次回からフェンリルのメンバーが出ますので
楽しみにしてください


感想掲示板 作者メニュー サイトTOP 掲示板TOP 捜索掲示板 メイン掲示板

SS-BBS SCRIPT for CONTRIBUTION --- Scratched by MAI
0.00404000282288