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宮崎、日向、西都は陽性 都城に制限区域設定
(2010年6月12日付)
宮崎、日向、西都市で10日に口蹄疫の感染が疑われる家畜が確認された問題で、県は11日、採取した検体を動物衛生研究所海外病研究施設(東京)で遺伝子検査した結果、いずれも陽性反応が確認されたと発表した。
一方、9日に都城市高崎町で感染が確認された件では、発生農家から半径10キロを家畜の移動制限区域に、同20キロを搬出制限区域に設定した。この発生農家は同市高城町にも関連農場があり、飼育する28頭も殺処分対象になると発表。また、発生農家から半径3キロには牛や豚の農家が約70戸あるが、11日朝現在、異常は報告されていない。
宮崎、日向、西都市の発生農場を中心とする制限区域は12日以降に設定を終える。
宮崎市の農場では11日午前6時半から80人体制で処分を開始し、午後5時半までに豚全頭1425頭の埋却作業を完了した。日向市は10日から殺処分を行っており、11日午後10時までに牛全頭349頭の埋却処分を完了した。