人気プロレス団体「ドラゴンゲート」の琴香（２０）が１０日、ホリプロの所属となったことを受け、同プロ所属で芸能界のご意見番・和田アキ子（６０）に「シングルマッチをぜひ実現させたい」と挑戦状をたたきつけた。先輩レスラーのＢ×Ｂハルク（２９）、ＹＡＭＡＴＯ（２８）とともにイケメンレスラー３人組のマネジメントを同プロが行う発表会見でぶち上げた。芸能界最強との呼び声も高い和田が挑戦を受けるのか、注目を集めそうだ。
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地元・大阪の“ストリートファイト”では無敗を誇ったという和田に、デビューわずか１年２カ月の若武者・琴香が無謀にも挑戦を表明した。
この日はホリプロがドラゴンゲートの３選手をマネジメントするという発表会見。琴香はあろうことか、お世話になる事務所の大先輩である和田にいきなり「シングルマッチをぜひ実現させたい」と対戦要求を突きつけた。
相手はホリプロ、いや芸能界で長期政権を築く“チャンピオン”。年齢、性別の違いはあれど実績の違いは明らかだ。Ｂ×Ｂハルクは「ぼくも戦いのイメージはわきますが、なんとか引き分けまでですね」と、はやる後輩をなだめるようにやんわりコメントしていたが、そんな気遣いもどこ吹く風。「元気と若さでチャレンジしていきたい」と最後まで鼻息は荒かった。
一方で、「いきなりそこにいくかぁ」とあきれ気味だったＹＡＭＡＴＯは逆に「タッグを組みたいですね。悪いチームで」と不良チームの結成を申し出た。ホリプロ所属となったことで、早くも芸能界最強女王をめぐっての綱引きが始まった。
会見では３人のマネジメント以外にも、アーティストの３２６（ミツル＝３２）が作詞したドラゴンゲートの公式応援歌「願い星〜ＳＳＳ〜スモールスターズソング」が７月２１日に発売されることが発表された。
今後３人はホリプロのバックアップでさまざまな芸能活動を展開する予定。俳優として舞台に出演した経験もあるＢ×Ｂハルクは「歌って踊れて演技のできるレスラー目指してがんばります」と張り切っていた。