荒井行政改革大臣の事務所費問題で不正の疑いが出ている。

荒井行政改革大臣の事務所費は6年間で4200万円。

荒井行政改革大臣の政治団体『荒井さとし政治活動講演会』の事務所は府中市の知人宅になっており、『事務所の実態は議員会館にある』と荒井は説明した。

1年間で700万円に及ぶ事務所費を使ったことになる。

事務所費とは、

『家賃、電話代、人件費、光熱費、備品、消耗品などに要した費用の合計』

であり、事務所運営のための費用である。
その事務所運営のための費用は政党が支給しており、1件につき5万円以上のものについては政治資金収支報告書と同時に領収書も提示しなくてはならない。
この事務所費を支給する政党は政党助成金として国から支給された税金であり、この事務所費で不正があるようなら不正を犯した国会議員は税金を詐取したことになる。


さて、荒井は6年間で4200万円の事務所費を計上した。
それも家賃が一切掛からない議員会館で。
そのことに関して読売新聞が不正ではないのかと記事を書いたところ、荒井は取材を拒否して読売新聞に抗議し、細野幹事長がしゃしゃり出てきて

『法的には問題ない』

として、荒井を擁護した。
そして荒井はコピー禁止を条件にレシートなどの領収書を公表した。
そして2時間程度の閲覧で

『パラダイスキス』全5巻(4495円) ・・など少女漫画 60冊
CRぱちんこ必殺仕事人3のサウンドトラック
女性用キャミソールドレス

などなど、とても事務所費に使用されるとは思えないレシートが出てきた。
荒井はCRぱちんこ必殺仕事人3のサウンドトラックについては『北海道知事選の応援に使った』と言っているが、このサウンドトラックの発売日は北海道知事選挙よりも遅い2007年7月とウソと判明。
早くも次から次へとウソがばれて不正を疑う余地が出てきている。


金額は違えど、全く同じ一件で責められた議員が居た。

平成の武士 松岡利勝農林水産大臣。

彼も荒井と全く同じ件で野党やマスコミから連日のように追及を受けていた。
松岡農林水産大臣は事務所費500万円を計上した年があり、議員会館が事務所なのに何に使ったのかと野党やマスコミから連日のように追及され、松岡は

『ナントカ還元水やらを利用している』

と釈明。
その後、松岡の留守中に管直人やレンホーらがマスコミを引き連れて議員会館の松岡の部屋に押し入って勝手に撮影し、マスコミは映像を公共の電波で流して還元水や浄水器もなかったと話して松岡を追及。
その後、松岡利勝農林水産大臣は安倍総理宛に責任を取る旨を示す遺書を残して首を釣って自殺した。

松岡農林水産大臣が自殺した直後、このブログで
『平成の武士』と書いて松岡を擁護した私であるが、今の荒井、川端、レンホーの見苦しさを見ると、たとえ不正を犯したとはいえ死をもって償い有り金を全て捨てた松岡は武士であった、と少なくとも私は認める。

そして松岡の死に対して『冥福は祈るが真相究明と説明は必要』として、松岡の死を踏みにじって更なる追求を求めたのが、脱税と政治資金規正法違反の罪を犯した鳩山、現在は事務所費問題で不正を疑われているレンホーである。

ならば、少なくとも鳩山とレンホーは己の疑惑に対して全ての事実と証拠を晒せ。

レンホー、鳩山に関しては
何が何でも真実を明らかにしてもらおう。
出来ないなら死ね。死んで償え。
死んで償っても真相を求めたなら、
己に疑惑があるなら、言っただけのことを実行しろ。

これは言い過ぎでもなんでもない。
自分が松岡にやってきたことで、言って来たことだ。
出来ないなら松岡と同じく責任を取って死んでもらうしかない。

鳩山、荒井、川端、レンホーは疑惑解明のために真実を明らかにして説明できないなら死ぬべきである。