野球賭博力士を警視庁が週明け聴取も
警視庁組織犯罪対策3課は11日、野球賭博に関与していたと日本相撲協会に自発的に申告をした力士について、週明けにも同協会から正式に報告を受け、必要と判断した力士に対して事情聴取することを決めた。同協会も、今回の件を警視庁に報告する意向を示していた。現段階で力士のしこ名や時期、賭け金の規模などについては個人情報保護の観点から公表しておらず、賭博に暴力団が絡んでいるかどうかも不明。状況や金銭の動きなどが、警視庁が動くことで明確となれば、事件化の可能性も出てくる。いずれにしても、厳しい目を向けられていくことになりそうだ。
[2010年6月12日8時7分 紙面から]
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