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2010年6月11日(金) 19:15 |
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W杯開幕へ盛り上げムード高まる
サッカーのFIFAワールドカップ南アフリカ大会がいよいよ11日夜開幕します。 日本の初戦、14日のカメルーン戦も迫ってきました。 過去の大会に比べると国内の盛り上がりも今ひとつと言われてきましたが、ここにきて岡山では盛り上げムードが高まっています。
アフリカ大陸で初の開催となる今回のワールドカップ。 開催国の南アフリカでは前夜祭も行われ、街中お祭りムード。最高潮の盛り上がりを見せています。 岡山市内のダイニングバーでは、今回も日本戦を数十人でテレビ観戦するパブリックビューイングの準備が着々と進んでいます。 しかし4年前のドイツ大会と比べると、予約状況は3分の1程度と言います。 何とかパブリックビューイングを盛り上げようと、当日はサッカー関係者によるサプライズイベントも予定しているといいます。 岡山市内の百貨店では、今回初めてワールドカップの記念金貨の販売を始めました。 金貨3枚セットは24万9千9百円なんだそうです。 開催国の南アフリカの他、日本が過去の大会で対戦したアルゼンチンやオーストラリアの金貨や銀貨を揃えました。 そして今月20日の父の日と関連させた、少しユニークな商品も用意されました。 サッカー好きのお父さんにプレゼントしてほしいと、国の名前がプリントされた下着が販売されています。 ファジアーノ岡山の影山雅永監督は、12年前のフランス大会では、現地で日本代表の技術スタッフを務め、ワールドカップ独特の空気を経験しました。 一方、応援の際に身につけ気分を盛り上げるレプリカユニフォームは、先月まで反応は今ひとつだったものの、今月に入って一気に売り上げが伸びたといいます。 特に背中に海外で活躍する日本人選手の名前がプリントされたものが人気です。 注目の日本の初戦、カメルーン戦は14日月曜日、日本時間の午後11時からです。 ようやく岡山でも盛り上げムードが高まってきました。 みなさんが口をそろえるのは「初戦で勝てばさらに火がつく」という言葉。 カメルーン戦は運命の一戦と言えそうです。
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