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2010年6月11日(金) 19:15 |
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菅直人総理が国会で所信表明演説
菅直人総理が国会で所信表明演説を行ないました。 菅総理は、行政改革・財政再建・責任感ある安全保障の3つを政策課題として掲げ、元気な日本を復活させると述べました。
菅総理は、午後1時すぎから衆議院本会議で所信表明演説を行ないました。 この中で、財政立て直しのための国民的な議論が必要だとして、党派の壁を越えた建設的な議論を始めようと提案しました。 また、鳩山内閣退陣の要因にもなった沖縄の普天間基地について、日米合意を踏まえつつ沖縄の負担軽減に力を尽くすと述べました。 これらのビジョンを実現させるため、菅総理はリーダーシップを取るので、私を信頼して欲しいと国民に呼びかけました。 国会は郵政改革法案を巡って会期を延長するかどうか、まだ最終的な結論は出ていません。 しかし民主党は16日の会期末で閉会する方向で動いています。 このため参議院議員選挙は6月24日に公示され、7月11日に投票というスケジュールとなる見通しです。
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