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中島被告と山本被告 起訴内容認める |
06/09 19:42 |
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福岡県のナンバー2と町村会の癒着の構図が今後、どれだけ明らかにされるでしょうか。
汚職事件の裁判がきょう、始まりました。
収賄の罪に問われている中島前副知事と、贈賄の罪に問われている町村会の山本前会長は、きょうの初公判で起訴内容を認めました。
初公判を迎えたのは、福岡県の前の副知事・中島孝之被告と、町村会の前の会長で添田町長の山本文男被告らあわせて3人です。
起訴状によりますと中島被告は2007年、県の後期高齢者医療広域連合の設立をめぐり、議員定数や負担金の割合などについて、市側と対立していた町村会側に便宜を図った謝礼として、山本被告らから現金100万円を受け取ったとされます。
きょうの初公判で中島被告は、「おおむね間違いございません」と述べ、山本被告は、「まったくその通りでございます。誠に申し訳ないと思います」と述べました。
また中島被告は、「一方的に町村会に有利にしようとしたものではなく、町村と市の利害調整に努めた結果です」と主張しました。
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