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地震でガソリンがタンクから漏れ、火災が発生したことを想定した訓練が、北九州市の油を貯蔵する施設で実施されました。
訓練が行われたのは、北九州市門司区にある出光興産の門司油槽所で、職員や消防隊員らおよそ100人が参加しました。
近くの周防灘でマグニチュード7の地震が起き、タンクからガソリンが漏れて火災が発生したことを想定し、ガソリンが広がらないよう土のうを積んだり、消火作業の手順を確認したりしました。
今月6日から13日までは消防庁が定める「危険物安全週間」で、毎年この時期に訓練が実施されています。
門司油槽所の前田利修所長は、「常に最悪の事態を考えて、備えておかなければならない」と普段からの心構えを説いていました。
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