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今年4月の火災の際に、消火活動の水でぬれるなどした鴻臚館跡調査事務所の資料を修復する作業が進められています。
福岡市中央区城内の鴻臚館跡調査事務所は、今年4月の火災で半焼し、保管されていた出土品や資料なども焼けたり、消火活動の水でぬれたりしました。
資料は福岡市埋蔵文化センターに移され、カビやしわなどを防ぐため、火災の翌日から「大型真空凍結乾燥機」という特殊な機器でマイナス40度で凍結された後、真空状態で乾燥されていました。
およそ2か月及ぶ乾燥処理が終わり、きょう数百点の資料の修復状況が確認されました。
専門家によりますと資料の乾き具合はよく、鴻臚館の復元に大きな支障が出るような被害はなさそうだということですが、今後さらに詳しく被害状況を調べる方針です。
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