バンクーバー冬季五輪カーリング女子日本代表のチーム青森でスキップ(主将)を務めた目黒萌絵(25)=みちのく銀行=が現役を引退することが10日、分かった。21日に正式に発表される。本橋麻里(24)=NTTラーニングシステムズ、近江谷杏菜(20)=青森市役所、石崎琴美(31)=木浪学園、山浦麻葉(26)=東奥日報社=の4人は現役を続行するものの、チーム青森にとどまるかは未定という。
目黒は北海道出身。リードを務め、06年トリノ五輪で7位、バンクーバー五輪は8位だった。
また本橋は10日、NTTラーニングシステムズと12年6月末まで2年間の所属契約を更新。同社のマネジャーは「4年後の(ソチ)五輪を目指している」と話している。
(2010年6月12日)