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角界激震 複数の力士が野球賭博に関与

複数の力士が野球賭博にかかわっていたことを発表する、日本相撲協会の陸奥生活指導部長(右)と八角同副部長
複数の力士が野球賭博にかかわっていたことを発表する、日本相撲協会の陸奥生活指導部長(右)と八角同副部長
Photo By 共同

 日本相撲協会は11日、複数の現役力士が野球賭博をしていたことを発表した。力士のしこ名や時期、賭け金の規模などについては個人情報保護の観点から公表しておらず、賭博に暴力団が絡んでいるかどうかも不明。暴力団観戦問題などに続き、相撲協会でまた不祥事が発覚した。警視庁は週明けにも同協会から報告を受け、必要と判断した力士を事情聴取する。

 東京・両国国技館で記者会見した陸奥生活指導部長(元大関霧島)によると、人数は数人程度で、師匠を通じて関与を申告してきたという。週刊新潮で大関琴光喜らの野球賭博疑惑が報じられたが、琴光喜を含め、記事で取り上げられた力士は今回、含まれていない。

 相撲協会では生活指導部特別委員会が今後、詳しい調査に着手し、警察当局への連絡も検討する。最終的な処分は理事会で決定されるが、力士が行為を反省し、自発的に申告してきたことを情状として酌む方針。

 記者会見の前に実施された生活指導部特別委員会の講習会では、親方衆や十両以上の関取に対し、賭博の違法性について、協会側が強く自覚を求めた。陸奥部長は「協会には賭け事に甘い体質があり、ファンの方に大変ご迷惑をかけた。今後同様なことがあれば重い処分にする」と話した。

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