社会

荒井大臣“合法”と釈明
(北海道)
「事務所費の使い途は、架空ではない」ー。道内選出の荒井国家戦略担当大臣が、知人の自宅を「主たる事務所」として届け出ていた問題で、荒井大臣は、「合法である」と釈明しました。

(荒井国家戦略相)「私の事務所経費の使い道が架空でなくすべて説明できる金であり、合法であると申し上げたい」
荒井大臣の政治団体「荒井さとし政治活動後援会」は、収支報告書に2006年から3年間だけで2000万円の事務所経費を計上しましたが、事務所の登録場所が知人男性の自宅で、実態がなかったのではないかと指摘されていました。荒井大臣は、事務所経費の領収書を1円から公開し、架空ではないと釈明しました。しかし、領収書には秘書が購入したマンガ本の代金などが含まれていました。
(荒井国家戦略相)「必ずしも適正とは言えないものが含まれている点は反省している」
荒井大臣は、監査法人が不適切と判断すれば修正申告したいと話しています。
[ 6/11 20:12 札幌テレビ]