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板尾主演で「電人ザボーガー」映画化!36年ぶり復活ヒーローに変身

 タレントの板尾創路(46)が特撮ヒーロー物の主役に抜てきされた。1974年から約1年間、フジテレビ系で放映された「電人ザボーガー」が映画化(井口昇監督、来春公開)されることになり、その主人公・大門豊を演じることが10日、分かった。当時は同じヒーロー物の「仮面ライダー」の陰に隠れていたが、現在でも根強い人気を誇る「電人―」。36年ぶりに復活する“名作”に、板尾も力が入っている。

 お笑いだけでなく俳優、歌手、映画監督とマルチな才能を見せている板尾が、今度は36年ぶりに復活するヒーローに“変身”だ。

 ザボーガーは74年4月、フジテレビ系で放送がスタート。主人公の秘密刑事・大門豊が、亡き父が製作し、大門の「怒りの電流」で変身するバイクロボット「ザボーガー」をパートナーに、殺人強盗機関Σ(シグマ)団から地球の平和を守るために戦う姿を描き、全52話が放送された。

 当時、大門は「仮面ライダーV3」でライダーマン・結城丈二役で人気を得た故・山口暁(後に豪久)さんが演じていた。続編などは作られなかったが、大門とザボーガー(人間とロボット)の関係を超えたきずなを描き、単なる特撮ヒーロー物ではない、ドラマ性の高い作品として知られている。

 映画は「青年期の章」「熟年期の章」の2部構成。板尾は後半で大門を演じる。初めて復活の話を聞いたときは「まさか、今になってよみがえるとは思いもしませんでした」と驚いたそうだが「ちょうどヒーロー物から卒業しようとするときに放映されていた作品でしたが、当時からとても気になっていました」。“ドンピシャ世代”として、印象の強い作品への出演を喜んでいる。

 相棒のザボーガーは当時の外見をほぼ再現している。通常はバイクとして大門の移動手段に使われ「怒りの電流」で変身するのは同じだが、36年の時を経て、技術が比べものにならないほど進化したことから、より派手な映像になるのは確実。すでに撮影は終了しており、現在は仕上げの段階に入っている。関係者は「CGをふんだんに使用し、迫力あるアクションが楽しめると思います」と自信を持っている。

 また、大門の青年時代を演じるのは「炎神戦隊ゴーオンジャー」でリーダーのゴーオンレッドを演じた古原靖久(23)。敵の総帥・悪ノ宮博士を柄本明(61)、大門の父・勇を竹中直人(54)が演じる。

 ◆板尾 創路(いたお・いつじ)1963年7月18日、大阪府生まれ。46歳。NSC(吉本総合芸術学院)4期生。86年に蔵野孝洋(ほんこん)と「130R」を結成し、ボケを担当。91年にスタートしたフジテレビ系「ダウンタウンのごっつええ感じ」のレギュラー出演を機に人気が全国区に。最近はテレビ、映画で俳優として活躍するほか、今年1月には「板尾創路の脱獄王」で映画監督デビューも。

(2010年6月11日06時05分  スポーツ報知)

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