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殺人容疑の男を鑑定留置「人生狂わせたパチンコに復讐したかった」

 大阪市旭区のパチンコ店で5月、客の男性が刺殺された事件で、殺人容疑などで送検された無職小西英雄容疑者(35)が「自分の人生を狂わせたパチンコに復讐したかった。目立つようなことをしたかった」と供述していることが11日、旭署への取材で分かった。

 旭署によると、小西容疑者は「生きていくのが嫌になり、死刑になりたかった」とも供述している。

 供述の内容に不可解な点があり、本人が「精神疾患がある」と話していることから、大阪地検は同日、責任能力の有無を調べるため鑑定留置を大阪地裁に請求し、認められた。期間は9月13日までの約3カ月間。

 小西容疑者は5月25日、旭区千林2丁目のパチンコ店「パーラー千林」で、入り口近くに座っていた近所の会社員津田智久さん(43)の首を折り畳みナイフで刺して殺害したとして、殺人容疑で現行犯逮捕された。

 旭署によると、小西容疑者は事件前、別のパチンコ店で負けて所持金が数百円になっていた。津田さんを刺した理由は「店に入りすぐ目に入ったから」と説明しており、凶器のナイフは3月ごろ大阪市北区の専門店で購入していた。

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