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亀井氏辞任に「選挙目当て 票が欲しいだけのパフォーマンス」

 郵政改革法案の今国会成立見送りを受け、亀井静香金融・郵政改革担当相の辞任が11日決まったことに、法案成立を期待していた関係者からは「残念」という声が上がる一方、「選挙目当て」との指摘も出た。

 郵政民営化に反対する「郵便局ファンの会」会長代行で作家の野村正樹さんは「郵便局の全国ネットワークを守るために重要な法案が、あと少しで成立するというところだっただけに残念だ」。

 国民新党が連立に残ることは「亀井さんは与党として法案を成立させないといけないと考えたかもしれないが、そのことを選挙でちゃんと説明するべきだ」と指摘した。

 東北地方に住む元郵便局勤務の70代男性は「選挙目当てで、票が欲しいだけのパフォーマンスだ。連立から離脱はできないが、辞任でけじめをつけるという判断だったのだろう」と話す。

 ジャーナリストの大谷昭宏さんは「参院選後の臨時国会で法案を通すと言えば、郵政関係者の結束力が強まり、何が何でも選挙を戦い抜くことになる。辞任劇は選挙ありきの手練手管で、国民そっちのけの行動だ」と指摘。「本来なら会期を延長してじっくり審議して選挙に臨むべきだった」と話している。

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