普天間飛行場移設問題 RSSicon

普天間移設反対集会に5千人 徳之島3町長、知事も出席2010年5月8日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

 米軍普天間飛行場の移設問題で、政府が検討している鹿児島県・徳之島への訓練移転などに反対する県民集会が8日、鹿児島市で開かれ、約5千人(主催者発表)が参加した。
 7日の鳩山由紀夫首相との会談で移転を拒否した徳之島の3町長や、伊藤祐一郎知事も出席。伊仙町の大久保明町長は「首相には反対の絶対的民意を伝えた。徳之島は長寿・子宝・農業で生きていける」と強調した。
 徳之島町の高岡秀規町長は「政府が強制的に移設するのではないか、という不安が取り除かれたという面では会談の意味があった。基地は徳之島でも沖縄でもなく国外に移すべきだ」と話した。
 伊藤知事は「まだ道のりは長いかもしれないが、3町長と足並みをそろえて反対していく」と述べた。
 集会は鹿児島県議会の民主党系を除く3会派と無所属議員らが開催を決め、JA県中央会などが共催。参加者はプラカードを掲げながら「鹿児島に米軍基地はいらない」と訴えた。
 移設問題で同県議会は、3月24日に全会一致で反対決議を可決。徳之島では4月18日、島民ら1万5千人(主催者発表)の反対集会が開かれた。(共同)


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