政治 RSSicon

普天間移設　民主の鹿児島県連代表、徳之島案の白紙撤回求める2010年4月19日  このエントリーを含むはてなブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 twitterに投稿する

　民主党鹿児島県連代表の川内博史衆院議員は１９日、鳩山由紀夫首相を官邸に訪ね、米軍普天間飛行場（沖縄県宜野湾市）の鹿児島県・徳之島への移設案の白紙撤回を求めた。首相は「申し入れは承った」と述べた。
　このほか川内氏は（１）１８日に徳之島で開かれた移設反対集会の民意を重く受け止める必要がある（２）自治体や県連に正式な情報提供がない中、報道が先行していることは遺憾だ―と伝達。同席者が「地元で大きな不安や混乱が広がっている」と指摘したのに対し、首相は「よく分かった」と応じた。
　鳩山政権は表だって認めていないものの、徳之島に普天間飛行場のヘリ部隊を移転する方向で検討。首相は今月２日の関係閣僚会議で「徳之島を全力で追求したい」と明言している。
　川内氏は記者団に「徳之島案が存在するなら白紙撤回すべきだということだ。（徳之島に対する）具体的な負担の中身、ベースとなる情報が開示されず、賛成とも反対とも言えない」と述べた。(共同通信)


次の記事:投票率わずか８・８２％　広島...>>
アイコン 今日の記事一覧 アイコン 今月の記事一覧 アイコン 最近の人気記事


PR

政治一覧


過去の記事を見る場合はこちらをクリックするか、 ページ右上のサイト内検索をご利用ください。