「１０１回目のプロポーズ」中国人俳優で映画化

　フジテレビが１０日、９１年のドラマ「１０１回目のプロポーズ」を、中国の大手制作会社「美錦影視」と共同で、中国人俳優を起用して映画化すると発表した。

　フジが自社ドラマのリメーク映画を中国で制作するのは初。監督は、人気女優チャン・ツィイー主演の映画「ソフィーの復讐（しゅう）」を手がけた金依萌氏。出演者は未定。中国公開は来年２月１４日で、日本公開は未定。美錦影視の曹華益氏は「結婚が難しいことが社会問題になっている中国で、プロポーズやお見合い番組は人気がある」と話した。ドラマは浅野温子と武田鉄矢が出演し、「僕は死にません」のセリフが流行した。

　また、「ひとつ屋根の下」（９３、９７年）の中国版ドラマも制作される。

[ 2010年06月11日 ]