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2010年6月10日(木) 19:25 |
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岡大、胃カメラ検査の苦しみを軽減
胃カメラの検査はえづきそうになったり苦しくて苦手だという人が多いと思いますが、この程、岡山大学などが胃カメラ検査の苦しみを軽減させる器具を開発しました。
こちらが、今回開発された胃カメラを口から入れる時にはめる特殊なマウスピースです。この特殊なマウスピースは、岡山大学病院と東京の医療機器メーカーが共同で開発しました。 注目したのは、胃カメラを口から入れるときに使うマウスピースです。 胃カメラを入れる時にえづきそうになるのは、舌の根元=「舌根」にカメラがふれるためです。 開発されたマウスピースを使うと、舌根にカメラがほとんどふれずに挿入できます。 先月、学会で発表したところ、全国の医療機関から問い合わせが寄せられているということで、今後は、もう少し太い胃カメラでも使用できるものを開発する予定です。
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