 |
2010年6月10日(木) 19:25 |
|
|
 |
犬島で公演、野外劇場の模型公開
瀬戸内国際芸術祭が、いよいよ来月開幕します。 犬島で予定されている演劇で使用する野外劇場の模型がきょう公開されました。
今回使用する野外劇場の舞台は横幅およそ20メートル奥行きおよそ40メートルの巨大なものです。 犬島で劇を披露する維新派は、30人以上の役者が緻密に動く演技が特徴で「移民」や「漂流」をテーマに公演を行っています。 この野外劇場は、犬島を起点に瀬戸内海から東南アジアの海へ広がるイメージを表現したもので、維新派としては過去最大規模の舞台だということです。 また維新派は、8年前に犬島アーツフェスティバルで公演を行ったことがあり、主宰の松本雄吉さんは「その時に多くの島民に協力してもらいながら作品を作ったことは大きな思い出になっている」と語ります。 維新派の公演「台湾の、灰色の牛が背伸びをしたとき」は、来月20日から8月1日まで犬島アートプロジェクトの精錬所内で行われます。
|
|