(cache) 日本歓迎ムードのジョージで練習 地元住民らの声援受け - 47NEWS(よんななニュース)
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     地元の子どもたちが見守る中、練習する日本代表イレブン=7日、ジョージ(共同)

     【ジョージ(南アフリカ)共同】サッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に臨む日本代表は7日、南アのベースキャンプ地ジョージで地元住民ら約3500人の声援を受けながら合宿2日目の練習を行った。

     日本サッカー協会によると、7日は国際サッカー連盟が定めた練習公開日。地元ラグビーチーム、イーグルスの本拠地でもある練習会場では、子どもたちが民族楽器「ブブゼラ」を鳴らしながら応援した。その大音響は選手同士の声が聞こえないほどで、W杯の本番も想定できる。岡田監督は「声が通らないスタジアムの雰囲気があってよかった」と話した。

     市内の通りには日の丸がはためき、商店に入れば「コンニチワ」と日本語も。友達と一緒に練習会場を訪れた女子高校生(17)は「格好がいい選手をチェックに来た。内田(鹿島)は最高。中村憲、川島(ともに川崎)もいいわ」と、すっかり日本選手のファンになった様子だった。

     南アは治安の悪さが懸念されているが、在南ア日本大使館によると、ジョージでの殺人と車強盗の年間件数はともに2件ずつ。練習会場にいた警官の一人は「ジョージはすごく安全なところだ」と説明した。

      【共同通信】